kenbikyo_tanekin.pngシンバイオス研究所は、高濃度な「スーパー種菌」(市販品の100~1000倍以上の濃度)の開発に成功し、その技術を用いて循環型社会にかかわる研究・開発・コンサルティングをしています。スーパー種菌は、処理場から処理能力の高い微生物を単離し、高濃度に培養して製造します(オーダーメード微生物)。

スーパー種菌を排水処理に用いると、微生物が生成する酵素・代謝産物の多くが、水、二酸化炭素、窒素、フミン質などの最終産物となります。これは汚水中の栄養がほぼ完全に分解されることを意味し、排出する水は中水として再使用できるほど浄化されます。また、最終産物で構成された汚泥は、腐植酸とほぼ同じ成分であり、そのまま土壌改良資材などにリサイクルすることが可能となります。スーパー種菌を使うことで、従来捨てていた資源を再利用でき、循環型社会へ貢献することができます。

シンバイオス研究所は、村上弘毅先生(日本で初めて排水処理場における処理細菌の働きを解明し、その技術で注目を集めた)より長年にわたり活性汚泥法技術の指導を直接に受け、その技術を現在も研鑽し続けています。






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